男山(永山二ノ七)が、毎年二月の立春の日に合わせて出荷する「立春朝搾り」の予約受付が、日本名門酒会加盟の酒店で始まった。

立春朝搾りは、平成十年に、日本名門酒会が「春を迎えるめでたい日を、酒を造る人、届ける人、飲む人が一緒に祝おう」と始めた。

新酒を立春の日(二月四日)の前日から朝にかけて搾りあげ、出来たての生原酒を瓶詰めする。仕上げのラベル貼りや箱詰め作業には、小売店の店主らが参加して行う。男山は平成十六年から参加し、来年で十一回目の出荷となる。

「男山 立春朝搾り」は七二〇㍉㍑入り千六百二十円。二月四日(月)から販売する。予約は一月二十七日(火)まで受け付ける。

問い合せは男山(TEL48―3777)、または日本名門酒会加盟の酒店へ。