旭川障がい者文化・スポーツ振興支援会(吉田貴彦会長)主催の「カレンダーリサイクル市」が、昨年十二月三十日と年明けの二日から四日までの四日間、フィール旭川七階で開かれた。

ハンディを持つ選手たちの活動費の捻出と、資源の有効利用を目的に開いている恒例のイベント。市内の企業などから不要になったカレンダーや手帳約三千点が届けられた。

一枚もののカレンダーは無料、そのほかは百円から千五百円まで、サイズなどによって値段が付けられた。人気の「日めくり」は開店早々に完売するなど大盛況だった。

会場の一角では、IPCクロスカントリースキーワールドカップ(二月十三日―十九日・富沢コース)をPRするパラスポーツ写真展が開かれ、訪れた人たちの関心を集めていた。