旭川藤女子高校(水野清哉校長)のULコースの一年生十八人が、ニュージーランド留学を前に二十日、西川将人旭川市長を表敬訪問し、それぞれの抱負を語った。
実践的な英語を身に付け、世界に羽ばたく人材の育成を目指すULコースの短期留学は今年で十五回目。入学から約一年で培った英語力や人間力をさらに磨くのが目的で、ニュージーランド・クライストチャーチ市内のホームステイ先から、十一の高校に別れて通う。二十五日に旭川を出発し、四月三日に帰国する予定だ。
代表の中野伶香さん(15)が「ニュージーランドでは英語とニュージーランド文化を学び、国際的な友達をたくさんつくりたい」と英語で意気込みを話すと、西川市長は「これだけ英語を話せるなら大丈夫ですね。ニュージーランドでたくさん学び、たくさん友達をつくって、元気で帰ってきてください」とエールを送った。
その後、十八人全員が市長に英語で一言ずつ抱負を伝え、市長は一人ひとり全員に激励の言葉を返した。