旭商高と旭明成高の生徒たちが六日、買物公園で「ウェルカム雪だるま」の製作に汗を流した。
商店主らでつくる平和通買物公園企画委員会(大西勝一委員長)の主催。冬まつりや氷彫刻世界大会に訪れる観光客や市民に歓迎の気持ちを伝えようと二〇〇〇年(平成十二年)にスタートした。毎年、三百から四百個の雪だるまが買物公園に並ぶ。
五条通買物公園で行われた雪だるま作りには、二〇〇九年(平成二十一年)から、旭商高の生徒五十人前後がボランティアで参加していたが、今年は明成高の生徒も加わり、総勢百三十人が集まった。 初めて参加したという谷翔太朗くん(旭商高二年)は「去年までは見てる側だったけど、参加してみて作っている人の気持ちが分かりました。とても楽しく作業ができたので、後輩にも伝えて学校として来年も参加できたらと思います」と笑顔で話していた。