エネルギッシュなステージと展示・発表 旭南高文化部が初の合同フェスタ 旭川南高の第一回文化部合同スプリングフェスタが三月三十日、市公会堂で開かれた。

 文化部の活動を広く市民に発表すると同時に、各部の活動を互いに知り、部員間の親睦を深めるのが目的。同校が総合学科になって初の試みだ。

 参加したのは九部、百十三人。展示では、放送局がロビーでケーブルテレビ「ポテト」で放送された学生コミュニティーTVを放映した。

 写真局は作品三十点を、美術部はアクリル画と切り絵六点、書道部は十二点の書を展示した。

 また、数学研究部は「数楽ワンダーランド」と銘打って、石取りゲーム、カエル跳びゲームなどを企画。歴史研究会は「江戸時代の文化と争乱」をテーマに、着物、かんざし、ペーパークラフトなどを展示した。

 舞台では、書道部によるステージいっぱいを使った書のパフォーマンス、Jazz部が五曲を演奏、演劇部が「バンク・バン・レッスン」と題する演劇を公演。最後は吹奏楽部が「ルパン三世のテーマ」など四曲を披露した。

 実行委員長で書道部の沖田くるみさん(二年生)は「いろんな部活の活動が見れて嬉しかったです。休日に出来たら良かったのですが、来年以降も続けられたらと思います」と話していた。