十二日に投開票された道議選・旭川市選挙区（定員六）には七人が立候補した。市選挙管理委員会が確定得票数を発表したのは、十三日午前二時四分。異例の遅い確定となった。無所属の安住太伸が念願の初当選。前副議長の民主党・木村峰行がまさかの落選。前議長の自民党・加藤礼一も五位当選で、波乱の結果だった。これまで続いてきた自民党二、民主党二、公明党一、共産党一の議席配分が変わった。道内の他選挙区でも民主党は議席を減らしていて、旭川市選挙区もこの傾向が表れたかたちだ。（文中敬称略）
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