旭川市末広地域活動センター「あつま~る」(末広東二ノ九)のオープニングセレモニーが四月三十日、同センター多目的ホールで行なわれた。
同センターは、二〇〇六年(平成十八年)に地域住民が小体育館と公民館の建設を要望する期成会を結成。十年目にして待望のオープンを迎えた。
セレモニーでは、広陵中の生徒会が司会、進行を担当。吹奏楽部が演奏で盛り上げた。
西川将人市長は「愛称のあつま~るのように、多くの人たちが集まる、愛していただける施設になることを期待しています」とあいさつ。三井幸雄・市議会議長、同センター運営委員会の渡邊悳委員長が祝辞を述べた。
テープカットのあと、愛称を提案した角田美空さん(末広北小五年)が「みんなが集まって楽しんでほしい。いろんな年代の人がスポーツや体操などを笑顔で楽しんでほしいと願っています。私もバレーをやってみたいです」と笑顔で話した。
施設は鉄筋コンクリート造一部木造平屋建。多目的ホールはミニバスケットやバレーボール、バドミントン、卓球、柔道など各種スポーツ活動が行える。研修室と会議室はつなげて利用も可能で、会議やサークル活動に使う。壁面に鏡を設置していて、少人数の踊りやダンスの練習も出来る。
開館時間は、午前九時から午後十時。利用などの問い合わせは、同センター(TEL57―6000)へ。