「別れのサンバ」でデビューして四十五年、現在も全国各地で精力的にライブ活動を続けている長谷川きよしのコンサートが三十日(土)午後五時半から、神楽公民館木楽輪(旧木造館・神楽三ノ六)でおこなわれる。
盲目のシンガーソングライターとしてデビュー。すき通る張りのある歌声と、たぐいまれなギター奏法で多くのファンを持つ。今年二月、NHKテレビの「SONG」に出演し、長谷川を知らない世代にも大きな反響を巻き起こした。四月にリリースした「心震える時」がNHKラジオ「深夜便のうた」で採用されるなど、円熟味を増し、さらに活動の場を広げている。
前売り六千円(当日六千五百円)。百二十席(全席自由)。チケットはコンサート実行委員会の末廣さん(TEL46ー7220)に連絡し郵送してもらうか、ブックマークカフェ(一条買物公園フィール旭川ジュンク堂書店四階)で販売している。
長谷川は、二十二日(金)午後一時五分から、NKHの「スタジオパークからこんにちわ」にも出演する。