比布町との境界にある突哨山で三日、早春の野草を愛でるカタクリフォーラムが開かれた。市民グループ、突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)とカタクリ楽団(堀川真楽長)の共催。
青空の下、約三百人が早春の雑木林の自然を楽しむ「野歩き」や、カタクリ広場でのフリーマーケット、演芸会などを楽しんだ。
雪が少なく、春先に暖かな日が続いたため、この山を象徴するカタクリやエゾエンゴサクの花はほとんど終わっていたが、場所によってはニリンソウが咲いていて野歩きの参加者を喜ばせた。