旭川デザイン協議会(ADA・伊藤友一会長)の総会が四月二十八日、旭川デザインギャラリー(宮下十一)で開かれ、今年度の活動などを発表した。
同会は、家具やインテリア、広告などデザインに関わる仕事をしている人たちでつくる。今年度は六月に「旭川デザインウィーク(ADW)」を開催。また、同会と函館デザイン協議会、とかち帯広振興協議会の三都市と北海道デザイン協議会が毎年開催している「三都市+ONEデザイン会議」が、旭川を会場にADWの期間中に開催されると発表があった。
また今年度から、同会内に公立ものづくり大学とデザインミュージアムを考える委員会が設置され、澁谷邦男・東海大名誉教授が委員長に選ばれた。
懇親会では、伊藤会長の「デザインに携わる人間として、遊び心を持ち続けましょう」の挨拶にはじまり、社交ダンスパーティーが開かれた。
懇親会でのダンスは初めて。同会役員らの「若い頃はよくダンスを楽しんだものだ」という思い出話を発端に企画された。橋本ダンス教室(四ノ十一)の講師二人の指導でステップを覚えた参加者らは、笑顔でダンスを楽しんだ。