旭川市民生委員児童委員連絡協議会(佐川徹会長)の大会が十四日、市公会堂で開かれた=写真。
民生・児童委員六百七十四人が参加した大会は五月十二日の「民生委員・児童委員の日」に合わせて毎年開催されている。
市内には現在、七百七十四人の民生・児童委員(うち六十七人は主任児童委員)がいて、屋根の雪下ろしのボランティアが必要な高齢者世帯の取りまとめや、生活保護に関する相談、認可保育所に入所する際の証明業務など、地域に密着した業務をおこなっている。
大会では、委員八十五人が西川将人市長から勤続十年の表彰を受けた。
また、NPO法人こうえい会総合施設長の江上英幸さんが「認知症高齢者の心の理解とかかわり方」と題して、旭川中央署生活安全課係長の水野宏明さんが「特殊詐欺について」と題してそれぞれ講演した。