映画「滝を見にいく」(二〇一四年・日本)の上映会が二十八日(日)、シアターカンダ(三ノ八神田館三階)で行われます。旭川映画村(多田裕哉代表)の第九十八回例会としての上映です。
幻の滝を見に行く温泉付き紅葉ツアーに参加した七人のおばちゃんたち。頼りないガイドと一緒にそれぞれ楽しみながら山道を進んでいくが、先に行ったガイドがいつまでたっても戻らない。気が付けばおばちゃんたちは山の中に取り残され、携帯電話は圏外、食料も寝床もない。突然のサバイバル生活に放り出されたおばちゃんたちは、果たして人生最大のピンチを乗り切れるのか――。
監督・脚本は、「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一監督。「四十歳以上の女性・経験問わず」の条件で集まった、演技経験のない素人も含む七人の女性をキャスティングし、個性や特技を役柄に取り入れています。年齢も性格もバラバラなおばちゃんたちが悪戦苦闘するアドベンチャー・コメディーです。
上映は、午前十一時、午後一時、午後三時の三回。前売りチケットは千二百円(当日千五百円)、高校生以下は千円。市内の旭川冨貴堂各店、こども冨貴堂、玉光堂旭川店、ジュンク堂書店旭川店、ホテルカンダ、コープさっぽろ(シーナ、ルミネ東光)のほか、あさひかわ新聞でも扱っています。
問い合わせは旭川映画村(TEL23―3623)へ。