北島吉光油彩展が二十一日(日)まで、ギャラリーきたじま(五ノ二十四)で開かれています。
旭川家具の基礎を築いた企業家、北島吉光さん(一九二六年~二〇〇〇年)は若い頃に画家を志して上京し、美術学校で絵画に打ち込みました。帰旭後、家具卸会社を経営し、経済人として活躍しながらも絵筆を握り続け、約一千点の油彩を描き残しました。
その作品の中から、旧北島宅に開設したギャラリーで、長男の浤さんが毎年二回作品展を開催しており、今回は油彩十二点と色紙二点を展示します。
ギャラリーの開館時間は午前十時~午後六時。十七日(水)は休館です。問い合わせは、ギャラリー(TEL31―0182)、北島さん(TEL62―0694)へ。