二十六歳の若さで世を去った童謡詩人・金子みすゞの人となりと作品を伝えようと結成された旭川みすゞ会(事務局・村田和子さん)が二十七日(土)午後三時から、「十四周年記念の集い」を願成寺(市内五ノ十九、TEL31―3467)で開きます。

 金子みすゞの埋もれていた作品を世に出し、その生涯を三十年にわたり研究してきた児童文学者の矢崎節夫さん(山口県長門市・金子みすゞ記念館館長)が講演します。

 矢崎さんは、長年にわたるみすゞ研究の功績と昨年出版した童謡集「うずまきぎんが」が評価され、第十三回童謡文化賞を受賞しました。

 参加費は一般千五百円、高校生以下千円(小学生以下無料)。チケットは、ジュンク堂書店旭川店(TEL26―1120)、こども冨貴堂(TEL25―3169)、冨貴堂末広店(TEL59―2800)で取り扱っています。

 問い合わせは、事務局の 佐藤(TEL61―7911)か、川田さん(TEL53―8005)へ。