水に浮かんだ回り舞台の上で、クルクル回りながら歌ったり、踊ったり――。

 全国を巡業する野外劇団「楽市楽座」の公演が三十一日(金)から八月三日(月)までの四日間、市民活動センター(宮前一ノ三)で行われます。

 団員は家族三人。全席自由で、雨が降ったら客席に特製竹骨テント、入場は無料で、面白いと思った場面で投げ銭をする、という全く奇抜なスタイルです。沖縄から北海道まで各地を巡り、旭川公演は三年目だそうです。

 今回の新作は「不思議な旅の物語―バードフラワー」。上演時間は一時間半です。幕間で、地元のミュージシャンや芸人がゲスト出演します。一日は、突哨山のカタクリ演芸会でお馴染みの「おとじろう」さんが登場するそうですよ。

 開演は、四日間とも午後七時。午後六時半開場です。問い合わせは、劇団の佐野さん(TEL090―9056―7826)へ。