スイスの小さな町・ロマンスホルンに住む子どもたちのジャズバンド「スイング・キッズ」が十月十四日(水)午後五時から、島田音楽堂(江丹別共和八三)で演奏会を開きます。江丹別まちづくり実行委員会の主催です。
実行委のメンバーの一人、鈴木やす代さんの娘・瑠依さんが五年前、スイスへ農業研修に行った町で、日本人トランペッターの木元大さんと知り合いになったことがきっかけで実現したコンサートです。
瑠依さんは中学時代、吹奏楽部でアルトサックスを吹き始め、高校と短大でも吹き続けました。スイング・キッズは木元さんが地元の子どもたちを指導して誕生したバンドで、瑠依さんは日本で公演する時の支援を要請され、これまで日本での公演時、何回かお手伝いをしたそうです。
スイング・キッズは、スイス国内のジャズ界の最高賞などを受賞し、グレンミラー・ジャズフェスティバルにも出演。現在は世界で公演活動を行っているとのこと。
道内公演は初めてで、札幌や倶知安に続いて、江丹別でも演奏することになりました。十歳から十八歳までのメンバー十六人が、一時間半にわたりジャズを披露します。
入場は無料ですが、申し込みが必要です。定員は約百五十人。スリッパなど上履きを持参してください。
申し込みと問い合わせは、江丹別支所(TEL73―2001)へ。