「トリック オア トリート!」――。ハロウィンの十月三十日の夕方、仮装した子どもたちと母親たちがあさひかわ新聞にやって来た。
鷹栖の野外保育園「森のようちえん ぴっぱら」(鷹栖町十六線八号・松下理香子代表)に通う子ども十八人と、そのお母さんたちだ。社会見学を兼ねてハロウィンを楽しもうとお母さんたちが企画し、昨年に続き二回目の開催だ。本社のほか、ロータリーや七条緑道周辺の商店や会社などを訪ねた。
事前に連絡を受けていた本社の社員たちもちょっと仮装し、ガイコツや魔女、映画「スターウォーズ」の仮装をした元気いっぱいの子どもたちにお菓子を手渡した。
今年が初めての参加の高橋隆之介君(11)は、「今日はドラキュラの仮装で来ました。やっぱり、みんなで参加すると楽しいです」と笑顔だった。