ひきこもりで悩んでいる家族を対象にした学習会が十二月二日(水)午後二時から、市障害者福祉センターおぴった(宮前一ノ三)二階会議室で行われます。市保健所の主催です。

 NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(札幌)の吉川修司さんが自身の体験談などを、また、旭川当事者会NAGI世話人の内島貞雄さんがNAGIの活動について話します。その後、小グループでのフリートークも予定しています。

 レター・ポスト・フレンド相談ネットワークは一九九九年、任意団体として発足し、二〇一〇年三月にNPO法人化しました。ひきこもり当事者や家族への電話、メール、手紙、訪問などによる相談支援のほか、会報「ひきこもり」の発行、講演会開催などの活動を行っています。

 旭川当事者会NAGIは主に自宅で毎日を過ごしている二十~四十歳代の人の交流の場で、今年二月に発足しました。月一回、ときわ市民ホールで活動しています。

 定員は二十人。参加は無料です。参加を希望する人は電話かファクスで、氏名・住所・電話番号を伝えて申し込んでください。午後四時に終わる予定です。

 申し込みと問い合わせは、市保健所健康推進課こころの健康係(TEL26―1111、内線2956・2957、FAX25―1151)へ。

 また市保健所では、ひきこもりで悩んでいる家族が交流する場として「つむぎ会」を月一回開催しています。日時や場所などについては、右の電話番号まで。