セレクト・自然派ショップぎゃらりーきっさ羅布(東光十四ノ二)で、手作り作家九人による「それぞれの朱展+α」が開かれている。
朱色は古くから縁起物にも使われ、元気が出る色ともいわれる。旭川、下川、札幌、函館などで活躍する作家たちが、朱色の素材を使った小物やバッグ、着物地の洋服、ストール、タペストリーなど約八十点を展示販売している。
同じ朱色の布でも素材が違うと様々な表情がある。手作りならではの温もりと使い心地を手に取って感じられる作品展だ。
同店オーナーの安田陽子さんは「古代、朱は太陽と血を意味し、循環と再生を表すと言われていたように、元気を与えてくれます。会場に来てくれたお客様に元気とパワーを与えられると思います」と笑顔で話している。
十二月十九日(土)まで。営業時間は午前十時から午後五時まで。定休日は日・月・祝日(予約があれば営業可)。問い合わせは、同店(TEL31―2558)へ。