旭川空港の乗降客数が十一月二十四日、累計三千万人を超えた。国内線が断然多いが、二〇一四年度は、国際線乗降客数が約十六万人で、国内線の一七%。一一年の東日本大震災以降、毎年、前年比二倍の伸び率を示している。外国人観光客の市内ホテルなどへの宿泊延数も大震災以降、年々増え、一四年度は約八万六千泊と過去最高を記録した。旭川空港ビルは、急増する外国人観光客の受け入れ態勢を整えるため、一九年の開業に向け、新たに国際線ターミナルビルを建設する計画だ。最近の外国人観光客の動向をみる。

(佐久間和久記者)

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