二十年を節目に、十一月二十三日に大雪クリスタルホール・音楽堂での演奏を最後に終止符を打ったジャズマンス・イン・旭川(JMIA)のこれまでの活動をたどる「二十年の軌跡 JMIA」=写真=が刊行された。

 ジャズマンスの発端となったピアニストのチック・コリアとヴィブラフォン奏者のゲリー・バートンの来旭公演に始まり、世界最高峰のコンガ奏者、ジョバンニ・イダルゴ、六百曲以上のビッグバンド向けの作曲・編曲を手がけたサミー・ネスティコ、アジアの子どもたちを招いた「アジアンキッズ・ジャズコンファレンス」など、二十回にわたるジャズ・マンス・イン・旭川の活動を、写真をふんだんに使って伝えている。

 「JMIA」はA四判、九十二ページ。千円(税込)。購入を希望する人は、実行委員会の村田さん(TEL22―3567)まで。