内科医でプロの落語家でもある「ドクターらく朝」こと、立川らく朝の健康講演会が三月二十五日(金)午後六時半から、旭川市民文化会館小ホール(七ノ九)で行われます。FMりべーる(森山領社長)の主催です。

 立川らく朝は一九五四年(昭和二十九年)、長野県生まれ。杏林大学医学部卒後、慶応義塾大学医学部内科学教室へ入局。慶応健康相談センター医長を経て、二〇〇二年(平成十四年)、「表参道福澤クリニック」を開設し、院長として内科診察にあたっています。

 医業の一方で、二〇〇〇年(同十二年)、四十六歳で立川志らく門下に入門。〇四年(同十六年)、立川流家元の立川談志に認められ、二つ目に昇進。全国で落語家として活動を展開する中、昨年二月に旭川市で「健康講演会」を開催しました。今回は、昨年十月の真打昇進を記念する講演会です。

 当日は、最新の健康情報や日常の健康法を盛り込んだ「ヘルシートーク」と、健康や病気をネタにした「健康落語」の二本立て。また、設立から三十周年になる地元旭川のアマチュア落語のグループ・旭笑長屋が共演して会場を盛り上げます。

 実は、森山病院を経営する森山社長と、らく朝さんは医学部時代の同級生。森山社長がパーソナリティを務める番組「トゥデイズターゲット旭川」の放送八百回を記念して、らく朝さんと森山社長の対談も予定しています。

 前売りチケットは二千五百円。玉光堂イオンモール旭川駅前店、冨貴堂(末広、豊岡、南六条通の各店)、FMりべーるで販売しています。 問い合わせは、FMりべーる(TEL27―1171)へ。