「安倍改憲の道か、日本国憲法の道か」と題する講演会が十二日(土)午後二時から、道北勤医協一条クリニック(東光一ノ一)三階会議室で行われます。旭川・上川社会保障推進協議会の主催です。

 講師は石川康宏・神戸女学院大学教授です。石川教授は一九五七年、北海道生まれ。「社会のしくみのかじり方」(新日本出版社)、「21歳が見たフクシマとヒロシマ」(同)など経済学や社会科学、原発などに関連する多くの著書があります。

 安倍政権による安保法制の強行採決後、野党の共闘を求める国民の声に、野党が連携する動きが出ています。三・一一のフクシマ原発事故にもかかわらず、安倍政権は原発再稼動の動きを進め、海外へも売り込んでいます。夏に参院選がある今年は、日本のこれからを決する転換期です。

 石川教授が、改憲をもくろむ安倍政権の狙いと、なぜ憲法を守らなければならないかを語ります。

 参加は無料です。車で参加する人はクリニック駐車場を利用してください。問い合わせは同協議会(TEL34―3445)へ。