旭川フィルハーモニー管弦楽団(辻直昭団長)の第四十回目定期演奏会が十一月五日(日)午後三時から、市民文化会館(七ノ九)大ホールで行われます。

 同楽団は一九七七年(昭和五十二年)の創立。毎年の定期演奏会の他、市民オペラや他団体との協演、第九演奏会など旭川を拠点に活発な活動続けています。演奏者は道北一円から毎週土曜日の夜、神居公民館上雨紛分館に集まり練習を重ねています。

 今コンサートでは、ドボルザークの交響曲第九番ホ短調作品95「新世界」、チャイコフスキーの交響曲第五番ホ短調作品64の二曲を演奏します。いずれも誰もが耳にしたことがある名曲です。

 指揮は四十年間、同団とともに歩んできた常任指揮者の村田紘監(ひろみ)さん。会場ロビーでは、旭川フィル四十年の歴史を振り返る企画展も開催します。

 チケットは一般千円、小中高生五百円(全席自由)。ヤマハミュージックリテイリング旭川店、文化会館売店、大雪クリスタルホール売店、コーチャンフォー旭川店ミュージックコーナーで販売しています。