サケの稚魚放流体験会が二十一日(木・祝)午前十時から、忠別川支流のポン川河口で行われます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催です。

 主催するグループは、忠別川を野生サケの故郷にしようと二〇〇九年から、稚魚を放流する活動を続けています。その成果もあって、二〇一一年からは毎年、忠別川を遡上するサケの姿が確認されています。

 今年はサケサポーター会の里親と会員がひと冬の間育てた稚魚、約千五百匹を放流します。

 参加は無料です。申し込みの必要はありません。長靴と暖かい服装で、稚魚を入れる容器を持参してください。放流は一時間半ほどで終了する予定です。幼稚園児と小学生は保護者の同伴が必要です。

 会場近くに駐車スペースがあります。問い合わせは、親しむ会の北島さん(TEL65―1195)か、ネット21の宮崎さん(TEL55―0627)へ。