アフリカの楽器・親指ピアノ(サハラ以南のアフリカとラテン・アメリカにみられる摘奏体鳴楽器)と南九州の板三味線・ゴッタンの演奏家サカキマンゴーのライブが二十八日(火)午後六時半から、ピザハウス・ココペリ(当麻町中央六区)で開かれます。

 鹿児島県出身のサカキマンゴーは、大学でスワヒリ語を専攻し、タンザニアの親指ピアノの奏法と音色について研究しました。大学卒業後もアフリカ各地で音楽修行を積みながら、伝統楽器を独自に電気化して無二の世界を切り開いてきました。その活動はフランスのAFPやイギリスのBBCなどヨーロッパのニュース番組でも紹介されました。現在は、地元の楽器ゴッタンや鹿児島弁で曲作りにも取り組み、世界各地で公演しています。

 今回のライブは六月九日に発売するフルアルバム「ピンテクベイベー」の発売記念。全国発売前のCDを会場限定で先行販売します。

 午後五時、開場。チケットは二千五百円。問い合わせはココペリ(TEL84―5938)へ。