あさひかわサケの会(寺島一男代表)と大雪と石狩の自然を守る会(同)が二十四日(土)に開講する「サケ案内人養成講座」の受講者を募集しています。

 毎年、秋になると石狩川や忠別川にサケが産卵のため遡上してきます。この光景をみようと多くの市民が観察に訪れます。案内人は、そうした市民にサケについて、シーズン中の土・日・祝日(一回三時間程度)にボランティアでガイドを務めます。

 講座は二十四日(土)午前九時から、神楽公民館(神楽三ノ六)で受け付けます。

 午前九時半から十一時半まで、同館二階の第二学習室で座学講義(①サケの体と機能、②サケの生活と生態、③サケの環境と河川、④旭川におけるサケ回復のあゆみ)。講義修了後、各自昼食をとり、実習場所まで移動します。

 忠別川左岸のツインハープ橋下に集合後、午後零時半から同二時半まで、現地実習(①サケ産卵床の見つけ方と産卵床の構造、②サケのオス・メスの見分け方、③サケの遡上と産卵行動、④サケガイドのポイントと方法)を行います。

 筆記用具と昼食、飲料水を持参のこと。また帽子と軍手、タオルを用意し、長袖シャツ、ズボンで、長靴(膝下まで丈があるもの。胴長がある人は胴長を。胴長は四着まで貸し出し可能)を準備のこと。

 受講を希望する人は、二十日(火)までに、氏名(ふりがな)・年齢・〒住所・連絡先(電話番号)を明記し、郵送かファクス、メールで申し込むこと。定員は高校生以上の二十人。定員になり次第締め切ります。参加料は資料代として三百円。高校生は無料。

 申し込みは、福地徳次さん(〒071―8144 旭川市春光台4―1―6―11、FAX 54―2349、メール fnjwp883@yahoo.co.jp )へ。
 問い合わせは、寺島一男さん(TEL65―1940、090―3772―2112、メール tera2112@potato.ne.jp)か福地徳次さん(TEL090―1303―9141)へ。