「野生動物との関わりから、暮らしのあり方、社会のあり方を考える」をテーマにした講演会が十二月三日(日)午前十時から、旭川市立大学短期大学部二五一教室で行われます。

 第一部は、旭山動物園園長の坂東元さんと、知床財団事業部長の山本幸さんが、野生動物との共生の観点から「ヒグマなど野生生物の生態について」「野生動物と人との関わり方について」講演します。

 第二部は、同大の教養科目「あさひかわ学」と短期大学部の同科目「北海道学」を受講している学生たちに、それぞれ考えた「共存できる暮らし」についてアイデアを発表してもらい、参加者とともに考えていきます。終了は正午ごろです。

 入場は無料。参加を希望する人は、電話かホームページ、QRコードから申し込んでください。定員は二百人(定員になり次第締め切り)。

 問い合わせは、同大地域連携研究センター(TEL 48―3121、メール chiken@live.asahikawa-u.ac.jp)へ。