映画『ペーパーシティ―東京大空襲の記憶』の上映会が二十日(水・祝)午後二時から、旭川市公会堂(常磐公園)で行われます。旭川弁護士会の主催。日本弁護士連合会の共催。

 第二次世界大戦末期の一九四五年三月十日に起きた東京大空襲は、十万人を超える犠牲者を出しました。この映画は、日本人が忘れかけている悲劇の記憶を後世に残そうとする三人の生存者(清岡美知子さん、星野弘さん、築山実さん)の証言を、オーストラリア人のエイドリアン・フランシス監督が追ったドキュメンタリー作品です(二〇二一年、八十分、オーストラリア)。

 入場は無料で、予約も不要です。開場は開始三十分前です。問い合わせはTEL 74―8791まで