旭川夕張会(千葉新次会長)が八日、新年交流会を花月会館(三ノ七)で開催した。

 同会は夕張市出身者や夕張にゆかりのある旭川市近郊に住む人々で構成され、財政破綻した夕張市再生の応援を目的としている。

 この日は三十人ほどが参加。会の冒頭、千葉会長が「夕張市は借金の返済が進み、ようやくあと三年ほどで完済というところまで来た。引き続きみなさまとともに応援していきたい。今日は楽しいひとときを過ごして、親睦を深めていただきたい」と、挨拶した。

 続いて、厚谷司夕張市長と中村寧旭川副市長が挨拶。その後、乾杯して宴会に進み、参加者は歓談やビンゴゲームなどに興じた。(岡本成史)