南6ノ19
TEL39-3788
八月十一日にリニューアルオープンした大雪乃蔵のレストランにお邪魔しました。大きな窓から太陽の光が差し込む店内は、改装前の四十八席から百七十八席にと大幅に座席数が増えて広々としています。
平日にもかかわらず満席の店内。四十代から六十代ぐらいの女性客が中心です。個室では法事後のお食事会や会合など、様々なニーズに対応できます。
「今日は開店してすぐに、二十食限定のランチが残り一食になってしまいました」と話すスタッフの工藤森さん(29)。限定二十食の「彩(いろどり)御膳」(千六百円)は、正午前には完売する人気メニューです。
小鉢に盛られたバランスの良い料理は、牛肉ステーキ、焼き魚、天ぷら、煮物、刺身など、細かく言うとまだまだありますが、絶妙な分量で、食べ終わる頃には丁度良い満腹感になります。注文したい人はなるべく開店前に並ぶとよいですね。
せっかく蔵元のレストランに足を運んだのですから、日本酒も味わいたい。レストラン手前のスーベニアショップで試飲をして、気に入ったお酒を注文して飲む、そして一本買って帰る、なんて楽しみ方もいいですね。
営業時間は、午前十一時半から午後二時半(二時オーダーストップ)、お休みを挟んで午後五時から同九時半まで(八時半オーダーストップ)。月曜定休。
(取材・佐藤日奈子記者)
ケロコからひとこと
リニューアルした大雪乃蔵。どんなふうになったのか気になっていたので、早速行ってきました。
想像していた以上に素敵で、入ったとたん「ワァ~ッ」と声が出てしまいました。天井から床までのガラス窓は、明るくすがすがしく、庭の木や石がまるで一枚の絵のようです。
食べたのはランチメニューの「遊味弁当」(千百円)。ご飯のおかずがたっぷりで、見た目も綺麗。これは良い!!
お刺身、銀ダラの西京漬、ホッケを揚げて野菜のあんをかけたものなど、ご飯が進みます。
次は夜に来てここでしか飲めないお酒を頂きながら、色々食べようと思います。