神楽岡6ノ6
TEL65-6522

 プラタナス通りを医大の方向へ進むと右手に「そば処 並木」の看板が見えてきます。店内は広々、昔ながらの造りがなんとも落ち着きます。この店は、二十年以上前から営業しているそうですが、今年の五月末からオーナーが変り、さらに美味しく生まれ変わりました。平日の昼どきはサラリーマンで賑わいます。

 「そば粉は、色々食べ比べて美味しかった上川産を使っています。小麦粉も道産。使う肉も知床鶏に知床クリーンポークと素材にはこだわりがあります」と店長の須藤裕也さん(25)。

 寒くなってきたので温かいメニューから「つけそば」(六百八十円)を注文=写真。運ばれてくるそばからカツオダシの良い香りが漂ってきます。たっぷりのゴマとノリもきいてます。細めの麺をつけダレにくぐらせてズズッと飲み込むと、汁の美味しさに驚きます。箸は止まらず、熱々のまま完食。程よく薄まった汁を飲み干せば、体はポカポカに。

 どんぶりの値段とボリュームにもビックリです。肉丼(三百八十円)。これならソバと一緒に食べても千円以内です。メニューは定番から珍しいものまで様々です。生の冷麦(六百円)もおススメです。食感と小麦の味を感じられる一品だとか――。

 新オーナーは誰なのかは、暖簾の隅に記された印を見ればわかります。「あぁ、だから美味しかったのか」と思うことでしょう。

 営業時間は午前十一時から午後八時まで。日曜定休。

(取材・那須日奈子)

ケロコからひとこと

 「つけ麺」は聞いたことがあるけれど、「つけそば」は聞いたことがない。これが絶品! 三人で行って三人とも「また来る!!」と言いました。

 そばの茹で加減も良く、ゴマがたくさん浮いているつけ汁が美味しいの。鶏肉が入っていたけれど、これも美味しかったから、次は絶対かしわそばを注文してみようと思います。友だちは一滴残らず飲んでしまい、それを見ていた私は、ごはんと一緒に一滴残らず…。

 肉丼がまたすごい。これで三百八十円は安すぎ。つけそばと肉丼のセットをおススメします。でもかなりのボリュームなので、お腹を空かせて行ってくださいね。

2010年09月28日号掲載