5条通7丁目851-1・TEL 73-4763

 四十種類以上のお弁当が並ぶアサヒカワヴィレッジは、ビストロカフェリブロとステーキ道場が合同で出店するテイクアウト専門店だ。

 ステーキ道場の桐原明弘さん(40)は「新鮮な高砂牛を使ったステーキがメインです。お肉以外の食材もなるべく地産地消で揃えています。量が多いのでお腹いっぱいになってもらえますよ」と話し、リブロの小野寺晋太郎さん(37)は「『カフェ飯弁当』をコンセプトに、本店レストランで出している味をお弁当として提供しています。野菜をたっぷり使ったカフェメニューが手軽に楽しめます」と商品を紹介する。

 今回いただいたリブロの「たっぷり野菜とエビバジルのベジボウル」(八百円・税込)は、食べごたえのある大きくてぷりぷりのエビと、たっぷりの野菜が魅力。野菜の種類も多く味がしっかりしていて、ご飯のおかずになるほど美味しい! リブロはどのメニューも野菜が豊富で見た目も華やかだった。

 ステーキ道場のオススメ「Wステーキ重」(二千五百円・同)はランプ(百㌘)とサーロイン(百㌘)が楽しめる贅沢な一品。どちらもお肉が柔らかく、美味。がっつり肉を楽しみたい時やご褒美に嬉しいお弁当だ。そして「1キロ弁当」(九百八十円・同)はその名の通り、総重量一㌔オーバーの驚きのボリューム。おかずの内容は日替わりなので、ローストビーフやステーキが入っていることも。二㌔、三㌔のお弁当も注文できる。

 昨年八月にオープンしたばかりの同店の知名度を上げるのが今後の課題と話す二人。現在は、毎週水曜日に市総合庁舎七階多目的室で出張販売をしているほか、月・火曜日はアミューズマーケットやコヤナギストアーでもお弁当を販売しているので、足を運びやすい場所を選んで、ぜひ一度味わってみては。

 お弁当の他にオードブルの販売も行っていて、配達も行っている。値段や配達可能かどうかなどの詳細は電話での問い合わせを。

 また、三十一日(水)まで、リブロ特製恵方巻きキンパ(韓国式海苔巻、一本千円・同)の予約注文を受け付けている。種類はローストビーフ、サーモン、チーズの三種。こちらも電話または、SNSのDMから注文可能だ。

 営業時間は午前十一時から午後四時。不定休。休みの詳細はSNSで確認を。(作田穂菜美)

 

 

ケロコメモ
 「ふらりーと」の近くで発見! カフェめし弁当と書いてある。今夜も1人だし、お弁当でも買って帰るか、と入ってみた。
 テイクアウト専門店とあるけれど、中は広くてイートインもできる。とてもオシャレ。
 いつもはあまり迷わないけど、メニューが豊富なので、迷う迷う。結局リブロの8種野菜のオムレツライスにした。色々な素材を使っていて、カラフルでとても美味しそう。味付けはくどくなく、1つひとつの素材の味を楽しめた。
 家でこれを作ったら、どれくらいの時間と手間がかかるだろう。

2024年01月23日号掲載