建物をテーマにした作品を集めた「建物アート展」が、フィール旭川(一条買物公園)五階ギャラリージュンクで開かれている。旭川の歴史的建物の保存を考える会(軽部望会長)の主催。
建物の美しさを絵画や版画、立体模型、ペーパークラフトなど、様々な手法で表現する同会独自の企画展。八回目となる今回は、十~八十歳代四十人の作品、六十三点が展示されている。
例年に比べて立体作品の割合が多く、より見ごたえのある内容。中でも現在、解体工事が行われている旭川市役所旧総合庁舎をモチーフにした作品が十点ほど出品されており、解体されてしまう旧庁舎に対する、作者の寂しさや惜しさなどの思いがうかがえる。
軽部会長は「今回も新規の出品者が加わり、年齢や作風の幅が広がったことで、よりバリエーションに富んだ展示になっています。建物が持つ魅力や素晴らしさを知ってもらい、建物を大切にする意識が高まっていけば」と語る。
会期は九月一日(日)まで。入場無料。開場時間は午前十時~午後七時半(最終日は四時まで)。
問い合わせは、同会事務局(TEL 65―1408)へ。(東寛樹)





