旭川市川端町7条10丁目1-53
TEL 070-1455-6027

 お店の名前を見て、どんな料理なのかを想像してみる。肉、辣油、蕎麦…? 最初は油そば、つけ麺のようなものかと思ったけれど、蕎麦とあるし…。さて、どんなものなのか。興味津々でお店に伺った。

 「江丹別産のおそばと、自家製のラー油、それから名古屋コーチンと素材にこだわった商品作りをしています。それぞれの素材の味や香りの成分まで考えて、今の形になりました」と話してくれたのは、商品開発を担当している藤田紘史さん(39)。江丹別産のそばの味や香りと、そばつゆ、ラー油、卵の相性などを研究し、看板商品である「肉蕎麦」を作り上げた。

 さっそく一番のオススメかつ、一番人気だという肉蕎麦の冷(八百円・税込)をいただいた。ノリとネギとブタ肉がてんこ盛りに乗ったそばと、そばつゆ、自家製ラー油、そして名古屋コーチンの卵がセットになっている。

 まずは何も入れずにそばつゆで食べる。おっ、そばつゆだけでもかなり美味しい。旨味を強く感じる。そばにラー油ってあうのかな? と思いながら今度はラー油を足して一口。おお、美味しい! なるほど、あの旨味の強いそばつゆはラー油と合わさった時に負けず、ケンカせずの味付けだったということか。ラー油はそれほど辛くないので、追いラー油をしつつ楽しんだ。そして最後に、卵を入れる。うわー、すごい! 本当に黄身が箸で持ち上げられるぞ、と感動しながらそばをつけて食べて感心した。どのトッピングも素材同士がぶつからず、丁度よく混ざり合う。一度で三度、しっかり美味しい。

 ゾーンマネージャーの駒屋暁彦さん(48)は「なかなかこの辺では見ないメニューだと思います。新しいそばの食べ方、いつもとちょっと違うものをお客様に提案できればと思っています。そばの新しい価値観が生まれれば、更にそばの消費量もアップすると思いますし、ぜひ試して頂けるとうれしいですね」と話した。今後は、定期的に期間限定商品も出す予定。何度も足を運んでみたくなること間違いなしだ。

 営業時間は午前十一時半から午後八時まで。定休日なし。お店の詳細はインスタグラムから確認できる。(作田穂菜美)

 

ケロコメモ
 肉辣油蕎麦…上に肉がのっている辛いそばか? と思いながら行ってみた。間違ってはいなかったけど、すごいボリューム。山盛りだ。
 まずはおそばをつゆにつけて食べる。ネギの下に、出汁でさっと茹でた豚肉が入っていた。これだけでも充分美味しいんだけど、そこにラー油を入れたら味が変わった。辛いのが好きだから、かなりラー油を足して、最後は卵を入れて混ぜて…。
 この卵は名古屋コーチン。真っ黄色で黄身がプリッとしていて持ち上げられる。お腹いっぱいだったけど、卵かけご飯も食べた。これまた激うま。うんとお腹を空かせて行って下さい。