旭川デザインセンター(永山二ノ十)で、二〇二五年秋冬シーズン企画「Sitting Styles―6つのスタイルでめぐる椅子の世界」がスタートした。

 椅子は日々の暮らしの中で、最も身近な家具のひとつ。その形は、背もたれの有無や座面の高さ、アームの形状など、用途・場面に応じて多種多様だ。

 会場には、スツール、ハイチェア、サイドチェア、ハーフアームチェア、アームチェア、イージーチェアの六つのスタイルに分けて、十八社七十点の椅子を展示。来場者は、素材・色・形状の違いから感じられる印象の違いや、座り心地を比べながら、自身の暮らしや空間に合わせた、自分好みの一脚を見つけられる。

 加えて、会場に隣接するスペースには番外編として、「IFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)」の入賞入選作品の中から商品化された椅子五点も並び、実際に座ることもできる。

 同センターのマネージャー・坂本庸司さんは「ブランドの枠を超えてこれだけの椅子が一堂に揃うのはデザインセンターならでは。ぜひこの機会に、たくさんの椅子に触れ、座り比べをして、自分のお気に入りを見つけていただけたら」と呼びかける。

 また、会期中にはSNSと連動したキャンペーンも実施する予定だという。

 展示は二〇二六年三月八日(日)まで。問い合わせは同センター(TEL 48―4135)へ。(東寛樹)