道と環境省は十一月二十七日、旭川市内で回収された死亡野鳥(ハシブトガラス)一羽から、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が確認されたと発表した。

 道と市は、同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいる場合は、上川総合振興局環境生活課(TEL 46―5900)か、市環境部環境総務課(TEL 25―5350)に連絡を、と呼びかけている。

 また鳥インフルエンザは人に感染しないと考えられているが、死んでいる野鳥など野生生物を片付ける場合、使い捨ての手袋を使用することや、野生動物の排泄物に触れた時は手洗いとうがいをするよう、注意を促している。(佐久間和久)