旭川音楽振興会(AMP)の第十二回望郷の鐘コンサート「思い出のラジオ歌謡」が九月二日午後二時半から、大雪クリスタルホール音楽堂で開かれます。

 今回は昭和二十年代から三十年代にかけて、日本人の心に慰めと活力を与えてくれたラジオ歌謡にスポットを当てます。

 曲目は、ラジオ歌謡の「朝はどこから」、「牧場の朝」、ラジオドラマ主題歌から「鐘の鳴る丘」、「笛吹き童子」、ラジオ番組から生まれた歌から「夢で逢いましょう」、「遠くへ行きたい」など二十曲余りを歌います。

 出演は杉江光さん(バリトン)、針生美智子さん(ソプラノ)、池田敏美さん(バイオリン)、工藤美智子さん(ピアノ)、AMP合唱団、旭川市ななかまど少年少女合唱団。指揮は高木武さん、ピアノ伴奏は黒川奈加子さん、土門裕之さん、村井佐知子さんです。

 入場料は前売り千円、当日千五百円。チケットはヤマハミュージック北海道旭川店、ミュージックショップ国原、大雪クリスタルホール売店、喫茶いしぐら(東旭川南一ノ八)で扱っています。

 問い合わせは旭川音楽振興会事務局の山口さん(電話55―3540)か、望郷の鐘コンサート実行委員会の戸浪さん(電話62―2785)へ。