画像 旭川市立住吉保育園に通う五、六歳の園児二十二人が二十三日、ポスフール春光店の屋外駐車場の一角で花壇作りを体験した。

 子どもたちに太陽の下で土の感触を楽しんでもらいたいと、同店が企画。賛同したグリーンテックス株式会社(市内東鷹栖東二ノ二)が、自社開発した生ごみを堆肥にする肥料を、花本建設株式会社(東川町)は、ミミズで育てた肥沃な黒土を、それぞれ提供して行われた。

 園児たちは笑顔を見せながら、掘った土の中にミカン科の常緑樹ダイダイと、ナンバンの苗合わせて約五十本を植えた。その後は、じょうろで水を与えながら、早くも実の付く秋を心待ちにしている様子だった。