アマチュア劇団「艶屋」の朗読劇「練庵今晩話!(ねりあんこんばんわ)」が十一月十五日午後七時半から、アトリエ練庵(二ノ九山口2条ビル二階)で開かれる。

 この朗読劇は一昨年に始まり、今回で十三回目。これまで小説や絵本を脚本にしてきたが、今回は劇団初の試みとして、落語を朗読する。

 演目は「金明竹(きんめいちく)」「崇徳院(すとくいん)」「小言幸兵衛(こごとこうべえ)」の古典三話。一人で行う話芸である落語を、複数人で朗読することによって生まれる印象のギャップが、ひとつの見所と言えそうだ。

 木戸銭は五百円。問い合わせはこども冨貴堂(電話25―3169)へ