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 旭川市医師会(増田一雄会長)が創立六十周年記念日の四日、市にAED(自動体外式除細動器)一セットを寄贈した。

 〇四年七月から医療従事者以外でもAEDの使用が可能になったことを受けて、同会は同年から創立記念日の前後に市にAEDを贈っている。市が設置場所を選び、これまで市民文化会館や科学館、おぴったなどに設置されている。今回の二十一世紀の森は、パークゴルフ場の開設で高齢者の利用が増えていることから、不測の事態に備えて設置されることになった。

 贈呈式では増田会長から西川将人市長に実物が手渡された。増田会長は「これがあると安心感が違います。私が会長でいる間は、出来る限り寄贈を続けていきます」と話していた。