画像 三浦綾子記念文学館館長の三浦光世さん(83)が個人で主催するクリスマス会「子どもクリスマス」が二十六日午後二時から、三浦さんの自宅(豊岡二ノ四)で開かれる。この会は今回を最後に終了する。

 一九六〇年(昭和三十五年)、光世さんが綾子さんと結婚した翌年から始めた、手作りのパーティー。今年で四十八回目になる。長年続いたクリスマス会だけに、かつて参加した母親が子どもを連れて来場することも珍しくなかった。五十回を目標にしていたが、主催する光世さんは八十三歳と高齢になった。まだ元気が残っているうちに最後にしようと、今回での終了を決めた。自宅の近所に子どもが少なくなったことも、おしまいを決めた理由のひとつになったと言う。

 当日は百人の子どもを招待し、ゲームや手品、腹話術などで楽しい二時間を過ごす。参加無料。申し込み、問い合わせは三浦光世さん(電話31―2822)へ。