北海道の自然を考えるフォーラム

 自然保護の活動に取り組んでいる市民グループ、大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)が、会の創立三十五周年を記念して、第九回大雪山フォーラムを二十六日午後一時半から、サン・アザレア(五ノ四、勤労者福祉会館隣)で開きます。

 記念講演は、北大大学院農学研究院の柿澤宏昭教授。「北海道の自然と自然公園の未来を考える」と題して話します。

 また、市民トーク「考えよう北海道の自然」では、日本の森林の屋台骨である北海道の森林で、現在進んでいる異常な事態についての報告があり、北海道の森は今、どうなっているのか、どうしたら良いのかを、参加者全員で考えます。

 入場は無料です。会員でなくても、森や川、水、生き物、自然に関心がある人ならば誰でも参加できます。問い合わせは、同会の事務局(TEL65―1940)へ。