個性的な演技派俳優として活躍する大地康雄さんが構想十年の末に製作した映画「恋するトマト」の上映会が二十二日午後六時から、市公会堂で開かれます。当日は、映画の原作となった小説「スコール」を書いた北海道在住の小説家、小檜山博さんを招いて、大地さんとのトークショーも併せて行われます。

映画「恋するトマト」は大地さんが企画、脚本、製作総指揮、主演の一人四役を務めた作品です。

日本人の中年男性と美しいフィリピン人女性が恋をしていく、心暖まる涙あり、笑いありのラブストーリー。農業が抱える高齢化や嫁不足、後継者不足などの問題を真正面から取り上げています。

前売券は大人千円(当日千五百円)、小・中学生、高校生は八百円(当日千円)。冨貴堂本・支店、国原楽器店、玉光堂旭川店などで取り扱っています。

なお、主催する旭川実行委員会では、当日のボランティアスタッフを募集しています。問い合わせは、実行委員会(Tel60―1616)の野嶽(のだけ)さんまで。