道立旭川美術館が、美術館協議会の委員を公募します。同協議会は、美術館の活動がより効果的に推進されるよう、地域の実情を踏まえて広い視野から館長に提言や意見を述べる機関です。

委員は、美術館の振興について識見を持つ十二人以内で構成され、今回、そのうち二人以内を公募します。委員の任期は、今年六月十日から、二〇一〇年(平成二十二年)六月九日までの二年間です。

応募資格は、上川、留萌、宗谷支庁管内に住む、満二十歳(六月十日現在)以上で、美術館について幅広い見識と関心を持っている人。ただし、国や地方公共団体の職員、元道職員は応募できません。年間二回程度の協議会の会議に出席できることも条件です。交通費と報酬が支給されます。

応募用紙は、旭川美術館のホームページ( http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/)からダウンロードできます。また、「旭川美術館に期待すること」の題で、千二百字以内(四百字詰め原稿用紙三枚以内)の小論文を提出してください。

今月三十一日までに、〒070―0044 旭川市常磐公園内 道立旭川美術館総務課まで持参するか、郵送してください。

館内に設置する選考会議などを経て、道教育委員会が委員を決定し、本人に通知します。問い合わせは同館総務課(TEL0166―25―2577)まで。