旭川市瑞穂にある「道立旭川21世紀の森」が五月一日オープンします。同園は一九八五年(昭和六十年)、青少年を中心とした道民に森林の働きや役割についての理解を深めてもらう目的で開園しました。

同園には森林の働きや身近な動植物について学んだり、木を使ったおもちゃで遊べる木玉プールなどの設備を持つ「森林学習展示館」や林業体験や自然観察のできる「野鳥の森・世界の森・郷土の森・生産の森」、全長三千九百九十六メートルの「自然観察歩道」、また百人を収用できるキャンプ場も完備していて、貸しテント・寝袋も用意しています。山頂の展望台からは雄大な大雪山系を望むことができます。

利用に関する詳しいことは「森林学習展示館」(TEL76―2001)まで。