画像野菜作りに携わり、地場産食材の良さを肌で感じようと、旭川グランドホテル(高橋秀喜総支配人)の従業員たちが九日、東川町内にある畑やビニールハウスで農業体験を始めた。

東川農業振興公社やJAひがしかわなどの担当者から指導を受けながら、同ホテルの従業員全員が秋の収穫まで交代で勤務の合間を縫って野菜作りに取り組む。

四年目を迎えた今年は長く収穫できる美味しい野菜を目標にピーマン、トマト、ナス、大根、ズッキーニなど苗もの約十種類が植え付けられた。

同ホテルでは「自分たちが実際に農業を体験、研究する事で、実践している『地産地消』をさらに進めていきたい」としている。収穫時期の秋には収穫祭の計画もあるという。