img旭川北高生徒会のメンバー四名が二十四日、旭川社会福祉協議会を訪れ、学校祭の模擬店の売り上げの一部三千九百二円を「赤い羽根共同募金」(太田英司会長)に寄附した。

七月上旬に開催された学校祭での収益金は、世界、日本国内、地元旭川で使われるように、ユニセフや中国四川の大地震、国内の災害支援など、生徒たちにアンケートを取って寄附先を決めたという。

金額としては小さいが気持ちの詰まった募金に太田会長は「金額以上の気持ちの重さを感じます。これを機にぜひとも募金活動を続けてください」と贈呈に訪れた袰屋美佳(ほろやみか)さん(三年)らに感謝の言葉をかけた。生徒たちは「ぜひ来年もやりたい」と意気込みを話していた。