「次世代へつなぐ森づくりと森林資源の利用促進フォーラム」が九月五日午後一時半から、当麻町福祉会館(当麻町役場横)で開かれます。

次世代へ森を活かし続けるために、長期的な視点で森づくりに取り組み、また成熟化する森林資源の有効利用促進をはかって、情報と技術の交流を活発にしようという目的。主催する上川南部森づくりセンターなどは、一般市民や森林関係者の参加を呼びかけています。

当麻町森林組合加工施設での現地フォーラムの後、福祉会館に会場を移し、室内フォーラムへ。基調講演は菊川健一当麻町長。その後、住宅建築の芦野組社長、芦野和範さんが「地域・風土に根ざした住文化の創造に向けて」と題して講演。同町森林組合事業部部長の藤尾義次さんが「地域の森づくりと木材加工施設の概要」のテーマで基調報告をおこないます。

また、当麻町の小学生六十一人を対象に「木育・森林学習分科会」も開かれます。

四時三十分までの予定です。問い合わせ・申し込みは(TEL46―4902)へ。