img旭川明成高校(鹿野哲也校長)で八月三十日、全校生徒が石狩川沿いの往復二十キロのコースを走る、恒例の「リバーサイドウォーク」が開かれた。

「川と橋のまち旭川」を再認識してもらおうと全校生徒を対象に毎年開いている。今年で十回目。同窓生たちに長く語り合える共通した思い出をつくってもらいたい、という学校側の強い思いも込められている。

生徒約六百五十人が参加。午前九時に女子、三十分後に男子がスタート。近文清掃工場を抜けて堤防の防災道路に入り、北旭川大橋を折り返すコース。

生徒らは初秋の風を感じながら、走ったり、歩いたり思い思いのペースでゴールを目指した。

男子は一年生の林崇文さんが一時間二十六分二十五秒の新記録でゴール。女子は二年生の片岡未来さんが一時間三十五分二十九秒で優勝した。